データエンジニアの働き方は、正社員、派遣、フリーランスの大きく3つに分けられます。
正社員のデータエンジニアは、企業に就職して働きます。
正社員なので福利厚生も充実しており、安定した給料が貰えるのが利点です。
また、育成の目的で研修を行っている企業も多く、スキルの向上やキャリアアップもしやすいでしょう。
しかし、企業の一員として働くため人間関係の煩わしさがあるほか、関わるプロジェクトも似たようなものが多くなります。
派遣のデータエンジニアは派遣会社に登録し、さまざまな企業に派遣されるという働き方です。
1年契約など期間で区切って派遣されたり、プロジェクトごとに派遣されたりすることもあります。
派遣先によって関わるプロジェクトも大きく異なるため、データエンジニアとして色々なスキルや経験を積むことができます。
しかし、どんなに気に入った職場であっても、雇用期限が来たら働き続けることはできません。
フリーランスのデータエンジニアは個人で企業と契約を結び、定められた期間は会社員と同じように働きます。
フリーランスは自由度が高いのが利点です。
長期休暇も取りやすく、ストレスの少ない働き方ができます。
場合によっては会社員として働いていたときよりも高い収入を得ることが可能です。
ただし、フリーランスのデータエンジニアとして仕事を得るためにはそれなりの実績や知識、人脈などがないと難しいでしょう。
また、毎月決まった給料を貰えるわけではないため、会社員として働くよりも収入は不安定です。